一面の黄色に包まれて。菜の花畑で子供の成長を優しく残してみた話。

レタッチ・設定

先週末、横須賀市にある「ソレイユの丘」に遊びに行ってきました。

娘の希望だったのですが、お目当てはこの時期だけ広がる一面の菜の花畑。

到着した瞬間、目に飛び込んできた鮮やかな黄色に、子どもよりも僕の方が「おおっ!」とテンションが上がってしまいました。実は僕の方が行きたいと思っていたことは子どもたちには内緒です笑

さて今回は、前回の「海辺の逆光写真」でのリベンジも兼ねて、この黄色い世界の中で、いかに我が子を「いい感じ」に撮れるか挑戦してみた記録です。

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広大な菜の花畑、どうやってシャッターを切る?

綺麗な菜の花畑に来たはいいものの、この綺麗さと子ども達の姿をいい感じに残すにはどうやって撮影すればいいかなと悩みました。

普段は子どもだけを主役に撮影することが多いので、背景はぼかして撮影することで主役を一つに絞れたのですが、今回は子どもを主役にしつつ菜の花の綺麗さも残したい!と欲が出てしまいました。これを読んでくださっているパパママはこの欲張り、分かると思います。

今回は、そんな僕が撮影中に苦労したポイントと、どのように対策したかをまとめてみました。同じような悩みを抱えている方、ぜひ参考にしてみてください!

広すぎる菜入り花畑でぶつかった「3つの悩み」

悩み1.どこまでも続く「黄色」に埋もれてしまう

一面の菜の花は圧巻ですが、ただ普通に撮ると背景がのっぺりして、主役の子供が目立たなくなってしまいました。これにより、写真が単調でまっ平に見えてしまいました。

対策は、自分も「菜の花と同じ高さ」までしゃがんで、手前に菜の花をぼかして入れる(前ボケ)ことで、奥行きを出しました。

悩み2.子供の目線と菜の花の「高さ」の戦い

ソレイユの丘の菜の花は、子供の背丈と同じくらいか、それ以上に高い場所もありました。3歳の娘は100cmほどの身長ですが、菜の花はそれ以上の高さで咲くんですね。

話は逸れますが、大人になって普通に立つと菜の花の高さなんてあまり気にしなかったですが、子どもの目線になってみると、「菜の花ってこんなに高かったんだ…」と改めて気付かされました。これも子どもと遊ぶときならではの新しい発見ですね。

さて、写真の話に戻りますが、子どもと同じ目線までしゃがんでも顔が隠れてしまっては元も子もないですよね。

僕の場合は、花畑の中にある通路を使って自分と子ども間に咲く花の数が少なくなるようにして、顔が見えるようにしました。

悩み3.逃げ場のない「直射日光」との戦い

海辺の夕暮れとは違い、お昼時のソレイユの丘は光が強烈でした。いくら菜の花の背が高いといえど、ほぼ真上からさしてくる直射日光はなかなかに強烈でした。

僕の好みとしては、ふんわりした写真が好きなのですが、強烈な日光は影を強く出すので、逆にくっきりした印象になってしまうんです。

てことで、ここはレタッチの出番ですね。

今回も簡単に3ステップで行ったレタッチを紹介します。

強すぎる光を「優しい春のトーン」に変えるレタッチ

1. 「露光量」を少し上げて、影をふわっと浮かす

まずは、顔や服にできてしまった濃い影を薄くするために「シャドウ」をプラスに。 全体的に少しだけ明るくすることで、強い日差しを「春のキラキラ感」に変えていきました。

2. 「黄色」の主張を、ほんの少しだけ抑える

ここが今回のポイントです。手前の映る菜の花の黄色は、そのままだと強すぎて主役の子供より目立ってしまいます。 あえて黄色の「彩度」をほんの少し下げて、「輝度」を上げる。 これで、黄色が「刺さる色」から「光を放つ色」に変わります。

3. 「色温度」を少しだけ温かい方へ

海辺の写真の時と同じく、少しだけ黄色・オレンジ寄りにバーを動かします。 やりすぎると不自然ですが、ほんの少し足すだけで、春らしい「ぽかぽか陽気」の空気感が画面全体に広がります。

左がレタッチ前、右がレタッチ後です。春らしい雰囲気が広がったのがわかるかと思います。

まとめ:「広大な花畑」と「強すぎる光」は、最高の味方になる

カメラを始めたばかりだと、目で見て綺麗!と感じた花畑もいざカメラを向けてみると「この感動が伝わらないな、、」と思ってしまいがちです。

でも、撮影する角度を少し変えてあげて、レタッチでちょこっと整えてあげるだけで、「春の温かさ」を表現した最高の写真が撮影できます。

ソレイユの丘の広大な景色と、その中を駆ける我が子。 また一つ、大切な季節の記録が私のアルバムに増えました。

今回も撮影のお供になってくれたのは、「Canon EOS Kiss X5」と「EF50mm F1.8 STM」です。どちらも中古で購入しましたが、5年以上僕のカメラライフを支えてくれています。

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